ATTENTION PLEASE! 2

レポ、的なものを書くのは久々。わりと「推し」はたくさんいるものの、広く浅くタイプなので、ここまでのめり込むようにハマるのは久しぶり。

この気持ちをどこかに書き留めておこうということで、公演終了後に、思いのまま書き綴ったメモをまとめていきます、、(まとめられるのか?)

 

※海宝直人さんのファンになったのが半年前でかつミュージカルど初心者の激浅なレポであるため、記憶違いや勘違いも多々あることをご了承ください(ある意味別界隈からきた新鮮な感想ではありますが…)

 

さて、時間は空いてしまいましたが、

「ATTENTION PLEASE! 2」

 

わたしが観劇したのは、3公演。

2024.2.4   貸切便(座先中央)

2024.2.5   ゲスト:石丸幹二さん(座席前方)

2024.2.12 ゲスト:豊原江理佳さん(座席後方)

(初心者なのにちゃっかりFC入会済)

 

どの公演も印象深いものばかりですが、特に2/5は前から2列目だったので、主にその時のメモをセトリ順に、航路別曲等はあとでまとめて。

ちなみに2/5は大雪だったので、より記憶に残る公演に…同僚に大声で「これからコンサート行くんすか!??帰れるんすか!??」って言われながら会場へ(やめて大声で言わないでと思いつつ、死んでも行くって答えたオタク)

 

冒頭は村井さんのアナウンスから

最初は声優さんかと思ってました。それぐらいジェントルマンなテーマパーク感増し増しのアナウンスで、気持ち高まりながら離陸していきます。

 

1.Live in Living Color

トランペットの華やかなイントロと共に中央から登場する海宝機長。機長があまりにもキラキラと眩しすぎて、目を逸らしてしまうという事態に、、信じられないほどよく見えて「うそでしょ?肉眼でこんなにみえるの??」となり正直あまり記憶がないほど、、でもせっかく大雪の中観劇しにきてるのだから見ないと!あぁ!眩しい!あぁ!と1人あわあわ繰り返してました。

曲中のラインダンスがすきであの場面の機長のドヤァとした笑顔がたまらなく最高です。あと公式も、ここ好きでしょ?と言わんばかりの「ディズニーランド」の歌詞に合わせて両手をミッキーのように当てる振りは、あざとすぎるほど可愛らしく、あの瞬間、ひー!かわいいー!って毎回なる。

アテプリ2の幕開けとしてふさわしい華やかで世界観ばっちりな1曲目でした。

 

2.世界の頂上で / 奇跡もとめて「ノートルダムの鐘」

この世界観に合った2曲が重なり合い、どんどんアテプリ2の世界に入り込んでいきます。

『世界の頂上で』は、Emaさん、村井さんのストップモーションから機長がニコニコしながら魔法をかけるような仕草が素敵で、わたしには魔法が見えてました(もしや伏線)

『奇跡もとめて』は、皆さんが同じ方向を見つめながら歌うのもよき演出で、その先頭に機長がいるというのも、グッときます。これからどんな楽しい音楽の旅が始まるのだろう…!と期待値がぐんぐん上がる演出に、ワクワクが止まりません。

機長が曲終わりにぽちっとアテプリくんを押しながらニヤっとする表情もたまらない…あの表情ってなんて表現すれば…いたずらな笑顔?

 

3.エメラルドシティー / 魔法使いと私 / 人生を踊り明かせ「Wicked」

ここは、アテプリ2の中でもお気に入りの場面…!

中央から登場して『魔法使いと私』を歌いあげる海宝さん。その横で森さんが歌ってたのも印象的でした。喜び希望に満ちた明るい前向きな歌声がクリエいっぱいに響き渡り、心が晴れやかに満たされていきます。

『人生を踊り明かせ』は、大音さんが「学校から学ぶことなんて〜」と言った瞬間の、海宝さんの「いうね〜」みたいな顔がたまりません。

日によりますが、ベストのベルトをクルクル回すイタズラな遊び心があったり、「蹴っ飛ばせ」での指パッチン、劇団四季の音源では「せ〜〜」をのばしますが、「せぇっ」とのばさない歌い方(ブロードウェイのオリジナルに近いのかな?)…など至るところに爆イケさを散らしまくってます。

ダンスは、裏拍に合わせて動くフリがかっこよいし、ターンすると、ベストのベルトが手首に絡む感じも最高で、ふわっと動きのある衣装がどストライクなわたしにとって、ごちそうさまです。(わたしはそのベルトになりたい)

この通称“なんでもベスト”は航路ごとに着こなしが変わっているとのことですが、ダントツでヨーロッパ航路の前開きverがすきです。足が長く見えてほんんんとかっこいい!(公演終了直後の興奮メモ原文)

加えて、海宝フィエロは手をポケットに入れて歌うのですが、その仕草、姿が好きなわたしにとってどタイプすぎて…本当にありがたい…よすぎる…と終始この場面は自分のツボに入りまくるため、興奮が止まりません。

 

4.石丸幹二さん:愛せぬならば「美女と野獣

登場の瞬間もう拍手の質が違うことに驚き。そしてみんなこの曲を当たり前に知ってるからこそ歌い始めにピタッと止まる拍手。ミュージカル初心者とってはこういう瞬間痺れます。(まだまだ慣れない)
幹二さんの歌唱はもう、、そこに野獣がいたのです。音に合わせてグッと向く瞬間や体勢、ベルを想う姿‥その全てが野獣に見える。そして最後のロングトーンは圧巻としかいいようがなく、この距離でお声を浴びれたこと、ものすごく光栄です。歌唱後の拍手もすごかった!

後ほどのトークで海宝さんからは「城が見えた」という感想に対して、幹二さんが「何を見ようか迷ったけど、あの赤い照明をベルだと想って歌ったんだ」という言葉に感激…!なにその素敵コメント…!かっこよすぎるよ!!!

 

5.Cry For Me「ジャージー・ボーイズ

「海宝さんの声質によく合う曲。」しかメモが残ってなかった…!

とはいえ、記憶を辿りながら…アメリカ航路の衣装で登場した海宝さん。しっとりとした曲で歌い上げるフレーズもありながらも、決してバラードでは終わらないポップなメロディも。直前にゲスト曲があるため、毎回ぐっと場面が変わりますが、どんな曲や展開がきても、やさしくも甘い歌声で一瞬で世界観をつくりあげる海宝さんに脱帽です。

 

6.Tomorrow 「アニー」

この日は、おおばさんが腓返りよりお休み(2日目)のため、チーフが代わりに担当。前日の反省が生かされキャラがしっかり出来上がり、展開としても抜けもなく、進んでいきました。(後述しますが個人的には2/4の方が貴重なハプニング感があり好み)

日替わりの登場は、上手後方扉からで、この日1番の歓声が!「はーい、みなさん大丈夫ですか〜?」とゆるっと出てくるの優しい機長と、チーフの方向へ向かっていきながら「チーフ!何か報告ないですか?」と詰め寄る圧強め機長とタジタジなチーフの関係性が堪らなく好みでした…!スモールライトのくだりもかわいいんですがなによりもこの瞬間とにかく近い近い近い!話してる時もそこにいる!!やはりステージ降りるとより距離が近く感じてたまりませんでした。歌唱時にも、機長が練り歩きながら歌唱するため会場の温度もどっとあがり、一体感と共に歌声に浸る空気感がとても心地よかった〜。

 

7.You Can't Stop the Beat「ヘアスプレー」

照明が復帰してステージによいしょって上がるのが近くて…この辺りはずっと近い…近い…とそのことしか考えられなかった…のであまり覚えていないことが多いのですが、この日の振りの練習BGMはマリオ風(地下)だったはず。。あと、機長の業務の動きが毎回かわいいなぁと思ってました。

C &Rの練習は体育会系のノリがつよすぎて「いけんのかぁーーーー」って言い方が、他のアーティストさんであまりない気合いの入り方で、毎回笑っちゃう
この日は私の席があるブロックが最初でしたが、いぇーいは1発で「いいねぇ〜」をいただきながら機長が手前をチラ見!目線が合う!?と思ったけど合わず。。でもよく考えたらこの近さなら私のいぇーいと叫んだ声聞こえましたよね????ね????(圧)

曲はものすごく楽しくて、ペンライトも振れるし、全力ペンラ振りの機長もかわいいし、ハイタッチに向かう機長も、とにかくずっとかわいい!!曲終わりの「みんなありがとう〜」のいつもの皆様呼びではないのも、たまらない!!!

 

8.So Close 「魔法にかけられて

この曲は2023年Amazon musicで私史上最も再生した曲で…まさか生で聴けるとは思っていなかったのでとっっても嬉しかった。

この曲はいろんな方が歌っていますが、何より海宝さんの歌い方や解釈が私は大好きで、音の緩急や音楽への感情の乗せ方が心をぎゅっと締め付けるような、想いの詰まった歌い方で毎回感動するのです。

それを生でこの至近距離で歌声を聴けるなんて夢のような時間でした。その透き通った真っ直ぐな声、とくに響きが尋常じゃなく自然と涙が…さらに海宝さんの目もうるうるとし、スーッと涙が…あぁ泣いてる…はけるときもしっかり涙の跡を確認し…あぁきれい……いや「美しい」という表現が正しいなと。本当に美しい。

曲の間奏では特に近く、私も同じ切ない表情になりながら、海宝さんの眉間のシワ、みてた、、(師匠が入りたいって言ってた隙間だと思いながら…)この公演の中でもとても印象に、心に残る1曲でした。

 

9.Light「Next to Normal」

機長から語られる「ある哲学者」の言葉や機長の願いが胸に響いて涙が止まらなくなって…そのまま歌唱でも涙が止まらなかった…

この日まさかのハンカチを忘れるという失態をおかし、なんとか我慢しようとも止めることができず…なんというか言葉がスッと胸の中に入ってきて、自分の今置かれてる環境や境遇に重なり、まさに自分に語りかけられてるような感覚に陥り、無条件に涙がぽろぽろと、泣きそうとかではなく本当に溢れ出て止まらなくなったのです…(今も思い出して泣きそう)

あの経験は今までに何度かしかない、エンターテイメントの中に入り込むというより一体となる感覚というか、、私にとってとても思い出深い場面となり、生きていく力、光、糧。そういったものになった瞬間でもありました。素晴らしい1幕ラストです。。。ここで帰ってもいいくらいお腹いっぱい。。。(帰りませんが)

 

 

ふぅ……一旦ここで区切ろうかな…

まだまだ楽しいコンサートは続く…